Google Search Console(サーチコンソール)は、Webサイトのパフォーマンスについて
独自の観点からエラーを発生させることがあります。
このページでは代表的なエラーの種類と、確認すべき点についてご紹介します。
見つかりませんでした(404)
考えられる原因
- 該当のページのURLを変更した
該当のページのURLを変更した場合、ページ自体は存在していても古いURLではアクセスできなくなります。
(例)
【変更前】https://webmarketing.hmup.jp/blog
↓
【変更後】https://webmarketing.hmup.jp/content
上記の例の場合、変更後しばらくの間、Googleはhttps://webmarketing.hmup.jp/blogというページが
存在していると認識しているので、エラーが出てしまいます。
- 該当のページを非表示・削除した
該当のページを非表示もしくは削除した場合、該当のページのURLが存在しなくなるためエラーが発生します。
エラーによる影響
404エラーが発生しても、検索結果でのサイトの掲載順位が低下することはありません。
しかし、存在しないページ(削除したものや古いもの)が検索結果として表示されてしまう可能性があるため、
ユーザーの利便性が下がってしまいます。
確認すべきポイント
新しいサイトマップデータを送信して、Googleに新しいページの構成を認識してもらい、
エラーを修正したことを認識してもらう必要があります。
①サイトマップデータを送信する。
手順について詳細はこちら
②「修正済み」であることをGoogleへ通知する。
件数が少ない場合はURLごとに「修正済みとする」をクリックします。↓
件数が多い場合は、まとめて修正済みにできます。↓
noindexタグによって除外されました
考えられる原因
- エラー対象のURLにnoindexタグが付与されている
Googleのページクロール後、インデックス登録がされた上でGoogleの検索結果に表示されますが、
クロールしたページにnoindexタグが付与されていると、検索結果へ表示させないようGoogle側が認識します。
エラーによる影響
Googleの検索結果へ表示されなくなります。
ただサイトの中には検索結果へ表示したくないページもあるため、URLごとに確認が必要です。
確認すべきポイント
エラー対象となるURLが下記のような場合には、特段の対処は不要です。
(フォームを経由せずにファイルをダウンロードされたり、閲覧できてしまうため)
・資料ダウンロードなどのサンクスページURL
・資料ファイル自体のURL
https://お客様のサイトドメイン/__/download/英数字24文字/ファイル名.拡張子
・上記の他、検索結果に表示させたくないURL
一方で、検索結果に表示させたいページであれば設定を見直しましょう。
管理画面左メニュー > サイト > ページ一覧 > 「SEO設定」にて、
「検索エンジンに対して、インデックスされないように設定する(NOINDEX)」のチェックを外します。
■NOINDEX設定の詳細はこちら
>【画面説明】サイト/ページ一覧 SEO設定