ferret Oneでは、ユーザーの行動履歴から、CVに至ったユーザーのサイト内の動きを確認することができます。
行動履歴は下記3つの方法からそれぞれ確認が可能です。
- CV一覧からユーザーの行動履歴へのアクセス方法
- お問合せからユーザーの行動履歴へのアクセス方法
- リード一覧からユーザーの行動履歴へのアクセス方法
目次
CV一覧からユーザーの行動履歴へのアクセス方法
1. 管理画面左メニュー > レポート・データ >CV(コンバージョン) >CV一覧 をクリックします
2. 「行動履歴」ボタンから確認ができます。
■CV一覧からユーザーの行動履歴についての詳細はこちら
>【画面説明】レポート・データ/CV(コンバージョン) CV一覧 行動履歴
お問合せからユーザーの行動履歴へのアクセス方法
1.管理画面左メニュー >リード >お問い合わせ をクリックして、該当のお問い合わせをクリックします。
2. 「行動履歴」のタブから確認できます。
■お問い合わせからユーザーの行動履歴についての詳細はこちら
>【画面説明】リード/顧客帳票 行動履歴
リード一覧からユーザーの行動履歴へのアクセス方法
1.管理画面左メニュー > リード > リード一覧 > 任意のメールアドレスをクリックします。
2.「行動履歴」ボタンから確認できます。
■リード一覧からユーザーの行動履歴についての詳細はこちら
ユーザーの行動履歴からわかること
- コンバージョンしているユーザーがどんなコンテンツを見ているか?
- ユーザーが何回目のセッションでコンバージョンしているのか?
- 何ページくらいサイトを見ていて、どれくらい滞在しているのか?
行動履歴の見方、ポイント
「顧客情報」
ユーザーの行動履歴では、ユーザーがサイト内の入力フォームより登録した情報が個人情報として確認ができます。
- お問い合わせをしてきたユーザーがどこの会社か
- デバイスはなにか
※入力フォームで入力するメールアドレスが異なれば、別の行動履歴として登録されます。
「行動履歴」
「行動履歴」では、ユーザーがサイト内でどのような動きをしているのかを知ることが出来ます。
- 初回の流入チャネルはどこ経由か
行動履歴を複数確認してみて、CVに至るユーザの流入チャネルの傾向があれば、どのチャネルへの取組を強化するのか参考にしましょう - 何回訪問しているのか
訪問回数が多い場合は、サイトの導線に改善すべきページがないか確認しましょう。 - どれくらい滞在しているのか
滞在時間が非常に長くなっている場合は、テキスト量が多いページがないかチェックして、ページ改善をするようにしましょう。
CVまでのプロセスは、「さらに表示する」をクリックすることで、表示以外の行動履歴(5,000件程度)を確認することができます。
CVに至るまでにどのようなページを見ているのかをチェックしましょう。
「訪問回数・PV数について」
メールを送付しただけでもカウントされる仕様です。
行動履歴上は、「メールを送った」「開封した」「クリックした」、それぞれでセッション(行動履歴上のセッションであり、計測用のセッションとは別名)ができ、セッション1とか書かれているまとまりを訪問回数として計算しています。
メール送信も「訪問回数」が増え、PVについても、アクセス日時と書かれて日時が入っている行で「PV」が増えます。
「セッションについて」
計測URLがついているページにアクセスした場合、その時点で新しいセッションに切り替わります。これはキャンペーンを正確に計測するための仕様です。
また、30分以上ユーザー行動がない場合、タイムアウトになり、新たなセッションになります。
行動履歴のURL欄のメールに関する表記の意味
・mail-delivered:メール配送
・mail-open:メール開封
・mail:メール内のリンククリック
行動履歴が表示されない場合
下記のような場合には、行動履歴は表示されません。
- 行動履歴が統合されている(同一ブラウザで別メールアドレスでCVをした)
- アクセスを計測しないIPアドレスに設定されている
- エンドユーザーのブラウザ側でCookie取得が許可されていない