OGP一括編集では、すべてのページのOGPを一括で設定することができます。
OGPとは「Open Graph Protocol」の略称です。FacebookやX(旧 Twitter)、mixiなどのSNSでシェアされた際に、そのページのタイトル・URL・概要・アイキャッチ画像(サムネイル)を意図した通りに正しく表示させる仕組みです。SNSでの拡散を通じて多くの人に記事をみてもらうためには必須の設定といえます。シェアされたときに、URLだけの場合より目立つためクリック率が上がります。
「OGP一括編集」で、「保存する」をクリックした後、修正したデータは公開ページに反映されますが、下書きデータには反映しません。そのため、一括編集から修正する場合は、ページ一覧上で該当のページが更新されている状態(下書き状態ではない事)であることを確認してから行ってください。
下書き状態がある場合、一括で修正保存しても、その後、各ページで下書き状態のものを更新すると、下書きのデータが優先され、上書きされてしまいます。
管理画面左メニュー > サイト > OGP一括編集
画面内項目の説明
①ページ
表示したいページを選択します。
- 全てのページ
- 下書き・予約中
- 公開済み
②フリーワード
ページ名、OGPタイトル、URLを入力します。
③絞り込む
絞り込み検索を実行します。
④ページ名
ページ名を表示します。
⑤og:title
ページのタイトルです。35文字以内(推奨)で記入しましょう。
⑥og:discription
ページの説明文です。120文字以内(推奨)で記入しましょう。
⑦og:image
サムネイルとして表示する画像です。
推奨サイズは1200×630pxです。最低でも600×315pxで設定してください。
※OGP画像シミュレータを使って、タイムライン上でどう見えるかシミュレートしてみましょう。
⑧ライブラリー
ライブラリーを表示します。
⑨削除
画像を削除します。
⑩metaと同じ設定にする
チェックをいれると、og:title、og:description、を設定していても、 meta:title、meta:description、が設定されます。
⑪meta: title
SEOで設定した内容を反映することができます。
「meta: title」をクリックすると、内容をコピーして、og:titleに反映します。
⑫meta: description
SEOで設定した内容を反映することができます。
「meta: description」をクリックすると、内容をコピーして、og:discriptionに反映します。
⑬保存
修正後、必ず「保存」をクリックします。
参考サイト
■FaceBookのOGP画像をシミュレーターできます。(外部サイト)
>OGP画像シミュレーター
■FacebookでOGP設定が正しいかを確認できるツール(外部サイト)
>Open Graph Debugger - Facebook Developers
※事前にFacebookログインが必要です
- 使い方はURLを入力してデバックを選択。
- デバック後の結果画面でエラーが出ていないかを確認。
- シェアされたときのプレビューも表示されるので意図した通りに表示されているか確認。
(特にOGP画像が切れていて意図しないトリミングをされていないか要確認。)
■X(旧 Twitter)カードの検証ツール(外部サイト)
>カード検証ツール
※事前にX(旧 Twitter)ログインが必要です
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