エンドユーザーが「資料ダウンロード」を行うためのページが作成できます。
BtoBマーケティングにおいて、資料請求、お役立ち資料ダウンロードはCVポイントとして有効です。
資料を活用し、CV獲得できるように設定しましょう。
ダウンロード資料は、個人情報を入力してもらい、資料がダウンロードできる状態にする必要があります。
主な設置方法は下記の2つです。
- A:フォーム入力後のサンクスページに資料を設置
(ダウンロード数をイベント計測したい場合) - B:フォーム入力後のサンクスメール(確認メール)に資料を設置
(Web上に資料を公開したくない場合や、Account Engagement(旧 Pardot)などのMAツールを利用しており条件を設定したい場合)
ここではAパターンの「フォーム入力後のサンクスページに資料を設置する方法」をご紹介します。
■Bパターンのサンクスメール(確認メール)を編集する場合はこちら
>問い合わせた人に届く確認メールについて
目次
完成イメージ
<資料ダウンロードフォームページ>
<資料ダウンロードページ(サンクスページ)>
手順
1.資料ダウンロード完了ページ(サンクスページ)を作成・公開する
1-1.資料を用意します(カタログ、お役立ち資料、導入事例集 等)
ダウンロード用の資料(PDFファイル)を準備してください。
1-2.用意した資料をferret Oneにアップロードします
管理画面左メニュー > ライブラリ > ファイル をクリックします。
「新しいファイルをアップロードする」をクリックし、ファイルをアップロードします。
■ファイルのアップロードについて詳しくはこちら
>【画面説明】ライブラリ/ファイル
1-3.サイト>ページ一覧 をクリックします。
1-4.「新規ページ作成」をクリックし、「新しいページ」を作成します(新規作成時)
特定ページを複製することも可能です。
1-5.「ページ名」や「URL」を変更します。
■ページ設定についての詳細はこちら
>【画面説明】サイト/ページ一覧 ページ設定
1-6. SEO設定を行います。
■SEO設定についての詳細はこちら
>【画面説明】サイト/ページ一覧 SEO設定
1-7. インデックスされないように、チェックをいれて「保存」します。
1-8. 「ページ編集」をクリックします。
1-9.「見出し」パーツや、「テキスト」パーツを配置します。
※キャプチャは旧契約画面になります
1-10.「ボタン」パーツを配置します。
リンク設定よりダウンロードするファイルを設定してください。
※キャプチャは旧契約画面になります
■ボタンパーツについて詳しくはこちら
>【機能詳細】ページ編集(LP編集)/デザインパーツ ボタンパーツ
1-11.「反映する」をクリックし、ページ一覧に戻る。
※キャプチャは旧契約画面になります
1-12.「公開中」をクリックし、保存して完了。
2.ダウンロードするための入力フォームを作成する
2-1.管理画面左メニュー > サイト > 入力フォーム にて作成できます。
■フォームの作り方についての詳細はこちら
>フォームを作成する方法
※入力フォームの完了ページには、手順1で作成したサンクスページを設定します。
2-2.作成したフォームの送信ボタンのテキストを変更します
デフォルトでは「送信する」となっていますが、フォームの目的に合わせて「資料をダウンロードする」や「資料を申し込む」等に変更していただくと分かりやすくなります。
3.資料ダウンロードページを作成する
<資料ダウンロードページ例 >
3-1.サイト>ページ一覧 をクリックします。
3-2.「新規ページ作成」をクリックし、「新しいページ」が作成します(新規作成)
特定ページを複製することも可能です。
3-3.「ページ名」や「URL」を変更します。
3-4.SEO設定を行います。
■SEO設定についての詳細はこちら
>【画面説明】サイト/ページ一覧 SEO設定
3-5. 「ページ編集」をクリックします。
3-6. 「見出し」パーツや、「テキスト」パーツを配置します。
※キャプチャは旧契約画面になります
3-7. 「フォーム」パーツを配置します。
※キャプチャは旧契約画面になります
3-8.フォームを選択します。
※キャプチャは旧契約画面になります
資料ダウンロードページに設置するフォームは、手順2で作成した入力フォームになります。
■フォームをサイトに設置する方法はこちら
>フォームをサイトに設置する方法
3-9. 「反映する」をクリックし、ページ一覧に戻る。
※キャプチャは旧契約画面になります
3-10.「公開中」をクリックし、保存して完了。
■ページ作成について詳しくはこちら
>【画面説明】サイト/ページ一覧
4.送信テストをする
4-1.サイト > ページ一覧 をクリックします。
4-2. 制作したお問い合わせページをクリックします。
4-3. 「公開ページ」をクリックします。
4-4. 項目を入力して「送信する」ボタンをクリックします。
4-5.「送信」ボタンをクリックします。
フォームのオプション設定で、「確認モーダル」を「使用中」にしている場合のみ、上のモーダルが表示されます。表示させる方法についてはこちら。
■確認モーダル設定の詳細はこちら
>フォームを作成する方法
4-6.サンクスページが表示れますので、ボタンより資料ダウンロードができるか確認します。
4-7. リード > お問い合わせ をクリックします。
4-8. メーラーに確認メール、通知メールが届いていることを確認し、完了です。
5.別のページにCTA(導線)を設定する
資料ダウンロードページの作成が完了したら、別のページにCTA(導線)を設定します。
複数ページにまとめて設定する場合は、共通パーツを利用する方法をお勧めします。
【共通パーツからリンクさせる場合】
そのほか、各ページ共通の位置に設定できる部分として、ナビゲーション右上やフッターに設定します。
【共通エリアからリンクさせる場合】
コンテンツ内に設定する方法も有効です。
【各パーツからリンクさせる場合】
フォームから送信が出来ない場合
エンドユーザーより「フォームから送信できない」というお問い合わせがあった場合、Chromeの拡張機能であるAdblockのようなブロック機能が影響している可能性がございます。
可能であれば、エンドユーザーが利用している拡張機能をご確認いただき、カスタマーサポートまでご連絡ください。
メール送信元アドレスについて
ユーザーに対して、独自ドメインのメールアドレスからメールを送信する機会がある場合は、SPFの設定を推奨しています。
SPF(Sender Policy Framework)とは、なりすましメールなどのドメイン詐称を防ぎ、送信元ドメインの正当性を検証する仕組みのひとつです。
SPFを設定していないドメインからメールを送ると、ユーザーのメールボックスで受信が拒否されてしまう可能性があります。
■SPFの設定方法についての詳細はこちら
>SPFの設定方法
プライバシーポリシーの掲載義務
入力フォームをWEBサイトに設置してユーザーの個人情報を取り扱う場合には、個人情報保護法による規制の対象となります。
個人情報について、その収集や活用、管理、保護などに関する貴社の方針を明文化した「プライバシーポリシー(個人情報保護方針)」を、サイト内に必ず掲載してください。
【弊社WEBサイトでのプライバシーポリシー掲載例】
プライバシーポリシー | 株式会社ベーシック
入力エラーとなる場合について
フォーム入力後、送信ボタンを押すと「長時間待機中となったため、セッションの有効期限が切れました。お手数ですが、ページを更新して再度フォームをご入力ください。」とエラーメッセージが出る場合があります。
その場合、テスト公開モードになっていないかご確認をお願いします。
テスト公開モードの場合は、計測スクリプトを実行されていないため、セッションの有効期間(30分)が切れましたら、フォームを送信できません。対応方法として下記をお試しくださいませ。
①サイトのテスト公開モードを無効にする
②ブラウザーのクッキーを削除する